【2022年版】子供新聞・小学生新聞を徹底解析&比較

子供新聞比較ナビ

子供新聞は読んだほうが良いの?子供新聞を読むと成績が上がるって本当?【子供新聞比較ナビ】では『読売KODOMO新聞』『朝日小学生新聞』『毎日小学生新聞』の子供新聞3紙を徹底解析&比較しています。「おすすめ・人気の子供新聞を知りたい」「新聞の中身が気になる」という方是非参考にしてみてください。

子供新聞の気になる情報

「子供新聞ってそもそもどういうものなの?」「どうしてそんなに人気があるの?」など、子供新聞に関する疑問はたくさんあるようです。そこで、子供新聞の特徴や効果、人気ランキング、選び方のポイントなど、子供新聞の気になる情報をご紹介します。

子供新聞人気ランキング

1位読売KODOMO新聞

読売KODOMO新聞
オススメ度 ★★★★★
人気度 ★★★★★
発行日 毎週木曜日
価格 月額550円(税込)
ページ数 20ページ

子供新聞で発行部数No.1の『読売KODOMO新聞』は、発行部数20万部を超える「人気No.1」の子供新聞です。最大の魅力は、なんといってもイラストや写真、図表が充実しているところ。視覚的に理解することができるため、「勉強が苦手」「読書が嫌い」というお子さんでも読みやすく、気軽に楽しめる構成になっています。

また、名探偵コナン、ポケモン、AKB48などコラボコンテンツも多く、子供の興味を強く惹きつけてくれるところも『読売KODOMO新聞』の魅力といえるでしょう。

さらに、人気の英語・英会話コンテンツはもちろんのこと、あの「四谷大塚」が監修に入り、中学入試問題解説やリアルタイムニュースを掲載しているため、中学受験志望者にも重宝されています。

もっと詳しく知りたい方はこちら

こんなお子さん・お母さんにオススメ

  • 勉強や読書が苦手なので、初心者向けの子供新聞を探している。
  • もう少し勉強をしてほしい、勉強の時間を増やしてほしい。
  • ニュースや時事ネタ、世の中のことに興味を持ってほしい。
  • 無理やりではなく、自然に知識や考える力を身につけてほしい。
  • 「中学受験」のリアルな問題を練習してほしい。
  • 「中学受験」の新しい情報を知りたい。

ココがポイント!

『読売KODOMO新聞』は「ビジュアル」や「コラボコンテンツ」へのこだわりが強く、まるで「図鑑」や「雑誌」を読んでいるような充実した時間を体験することができます。そのため、日頃から読書慣れしているお子さんはもちろんのこと、特に勉強が苦手なお子さんでも取り組みやすい子供新聞といえるでしょう。

もちろん「中学受験」や「成績アップ」を念頭に置くことは大切ですが、学力とは「知識」や「言葉の力」を身につけてこそのもの。子供新聞によって勉強のできる子を育てるためには、そもそも子供新聞に興味を持ってもらわなければ意味がありません。その点、視覚的に楽しめる『読売KODOMO新聞』は、勉強が苦手なお子さんでも読みやすいと評判。結果的に成績アップにつながるケースも多く、子供に自然に勉強を勧めたいと考えている親御さんにもピッタリです。

他の子供新聞(小学生新聞)と比較した際、もっとも入門者向けの子供新聞としておすすめです。

読売KODOMO新聞の気になる口コミ

  • 小学5年生になる息子は勉強や読書が大嫌いで、周囲で評判の良い教材も買い与えてみましたが、どれもほとんど効果はありませんでした。でも初めて『読売KODOMO新聞』を取り寄せたとき、紙面のイラストに興味を持ったのか、とくに何も言っていないのに自分から読み始めたので本当に驚きました。それ以来毎週親子で新聞を読むようになり、自然と家族の会話も増え、息子が日々賢くなる様子を実感しています。
  • 写真や解説用の図が充実しているので、大人でも楽しめるくらいです。あまり勉強が好きなタイプの子ではありませんでしたが、私と一緒に読んでいるうちにあれこれと質問をしたり、物事に興味を持つようになりました。コナン君の時事ニュースを切り取って、ノートにペタペタ貼っていくのが楽しいようです。学校の成績も少しずつ上がっているので、間違いなく子どもの教育に効果はあると思います。
  • 中学受験対策として子供新聞を読んでおいたほうが良いと聞かされたので、とりあえず3紙取り寄せてみたのですが、子どもいわく『読売KODOMO新聞』が一番面白いということだったので、定期購読することにしました。新聞を読み始めてから、すっかり母親の私より世間の情報に詳しくなり(笑)、気づけば私も一緒に読むようになっていました。学校や塾の先生からも勉強ができるようになってきたとお褒めの言葉をいただき、子供新聞を読ませて本当によかったと思っています。

2位朝日小学生新聞

朝日小学生新聞
オススメ度 ★★★★☆
人気度 ★★★★★
発行日 毎日
価格 月額2,100円(税込)
ページ数 8ページ

難関中学合格者の約4割が購読する『朝日小学生新聞』。最近では中学受験の副教材的ポジションを確立しつつある日刊子供新聞であり、そのせいもあってか学習コンテンツ、時事ニュース、政治、経済などに力を入れている様子がうかがえます。用語説明もわかりやすく、漢字にはすべてふりがなが振られているため、中学受験を意識した小学校低学年の購読者も少なくないようです。ちなみに『朝日新聞』といえば「天声人語」が有名ですが、『朝日小学生新聞』にも「天声こども語」という同様のコラムがあり、国語教育ツールとして用いられることがあります。

もっと詳しく知りたい方はこちら

こんなお子さん・お母さんにオススメ

  • 早くから「中学受験」対策に取り組みたい。
  • 受験に出題されそうな時事ニュースを知ってほしい。
  • 比較的勉強はできるので、難しめの教材に取り組ませたい。
  • 活字を読む習慣を身につけさせたい。

ココがポイント!

『朝日小学生新聞』といえば、やはり「中学受験対策」として購読している方が多いようです。内容的にも受験向けの学習コンテンツが充実しており、そのボリュームは3紙の中でも断トツのトップ。さらに「天声人語」シリーズも2種類掲載されているため、活用すれば読解力・文章力を鍛えることができます。またニュースの量が多く、とくに受験に出題されそうな時事ニュースには力を入れているため、早い段階で中学受験を希望しているお子さんにはおすすめです。

その反面、勉強が苦手、嫌いというお子さんにはやや興味を持たれづらい印象もあり、また「日刊」=「毎日読まなければならない」というプレッシャーを負担に感じてしまう可能性もあるようです。『読売KODOMO新聞』が万人受けする初心者向けとすれば、『朝日小学生新聞』は中学受験を意識した上級者向けといえるかもしれません。そのため、「早くから受験対策をしたい」「比較的勉強ができるので、次のステップに進ませたい」という方におすすめできます。

ちなみに、本家の『朝日新聞』には「しつもん!ドラえもん」という子供向けのミニコンテンツがあります。朝日新聞&小学生新聞を購読し、家族でドラえもんコーナーを楽しむのも良いかもしれませんね。

朝日小学生新聞の気になる口コミ

  • 中学受験の教材として購読を始めました。大人からすると、政治の話などは難しいようにも感じられましたが、意外にも子供は素直に興味を示し、ときには私にもわからないような内容を理解し、語り出すことがあったほどです。知識だけでなく、受験に必要な読解力も身につけられるということなので、今後も購読を続けたいと思います。
  • 子供が中学受験に取り組むようになったので、塾の先生の勧めで『朝日小学生新聞』を取り寄せてみました。最初のうちはあまり関心がなかったようですが、親子で一緒に読み進めるうちに、少しずつ知識を身につけ、新聞はもちろん、世の中のことにも興味を持つようになってくれました。ある日突然「年金問題」について話し始めたときは本当に驚かされました(笑)。
  • 『朝日小学生新聞』はもともと中学受験のために購読したのですが、意外にも子供の食いつきそうなマンガやイラストも多く、固すぎるという感じではないと思います。小学校低学年の下の子も(ほとんどマンガばかりではありますが)一緒に新聞を読むようになり、最近では家族のコミュニケーションツールになりつつあります。受験に役立つかどうかはまだ分かりませんが、少なくとも無駄にはならないと思います。

3位毎日小学生新聞

毎日小学生新聞
オススメ度 ★★★★☆
人気度 ★★★☆☆
発行日 毎日
価格 月額1,580円(税込)
ページ数 8ページ(金土12ページ)

『毎日小学生新聞』は子供新聞としてもっとも古い歴史を持ち、1936年12月に創刊した老舗新聞です。「総合教育情報紙」というポリシーのもと、ニュースを深く掘り下げ、分かりやすく解説することにより、子供の「読み解く力」「考える力」を伸ばすことを目的としています。人気のメニューも充実しており、池上彰さん解説の時事ニュースコラム「教えて!池上さん」、科学を学べる「銀河教室」、子供に好評の歴史・文化コンテンツ「おもしろ古典塾」など、親子で楽しめる豊富なコラムが多数掲載されています。

もっと詳しく知りたい方はこちら

こんなお子さん・お母さんにオススメ

  • 時事ニュースや世の中に興味を持ってほしい。
  • 自分で考える力を伸ばしたい。
  • 新聞(文字)を読むことを習慣化させたい。

ココがポイント!

新聞社ならではのニュース解説は、大人にとっても読み応えがあるほど興味深く、また池上彰さんをはじめ、豪華著者による豊富なコラムで子供たちの読解力・思考力を育む仕掛けが多数用意されています。また、『読売KODOMO新聞』同様にタブロイド判(普通の新聞の半分程度のサイズ)なので、子供の小さい手でも持ちやすいという特徴があります。ただし、紙面に派手さはなく、他紙と比較してイラスト・写真、図表などの占める割合が小さいことから、とりわけ勉強が苦手であったり、新聞を読み慣れていなかったりする子供の場合には、やや関心を惹きづらいという評価もあるようです。

毎日小学生新聞の気になる口コミ

  • 『毎日新聞』と同時購読していたのですが、内容的に面白かったので、今では父親→『毎日新聞』、母・子→『毎日小学生新聞』という読み方になっています。子供と一緒に読んでいると私自身勉強になり、また親子の会話にもつながるので、他の方にもおすすめしています。
  • 中学受験どうこうというより、単純に文章を読んでほしい、知識や情報を身につけてほしいと思い、購読してみました。下の子は科学のコラムが好きみたいで、そこだけ楽しそうに読んでいます。上の子は新聞を読む習慣が身についてきたようで、毎朝父親と並んで新聞を読んでいる姿が微笑ましいです。
  • なんとなく読ませていた『毎日小学生新聞』ですが、いつの間にか国語と社会の成績が良くなっていることに気づき、これはどうやら新聞のおかげだと思われます。先生いわく、国語ができると他の教科も自然と成績が伸びやすくなるということだったので、引き続き小学生新聞を読ませたいです。
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『毎日小学生新聞』

子供新聞ってなに?

子供新聞は、小学生向けにやさしく作られた新聞です。一般的な新聞に比べて、写真やイラスト、グラフなどが多用されており、ニュース以外の特集コーナーも充実しているため、小学生でも読みやすいのが特徴です。漢字にはふりがなも振られているため、小学校低学年のお子さんでも安心して購読することができます。また、中学受験用の学習コンテンツが掲載されているのも、子供新聞ならではの特徴といえます。

子供新聞は主に活字慣れや学力向上、知識・教養を身につける目的で購読されています。なお、子供新聞には『読売KODOMO新聞』『朝日小学生新聞』『毎日小学生新聞』の3紙があります。

子供新聞を読ませた方が良い5つの理由

新聞はもともと「情報を得ること」が目的ですが、子供新聞にはそれ以外にもさまざまな効果が期待されています。たとえば、活字に慣れること、言葉を覚えること、学校の成績が良くなること、などが挙げられます。それではもう少し具体的に、「子供新聞を読んだほうが良い5つの理由」を考えてみましょう。

理由1:「言葉の力」が成長する

子供は文字で書かれた長い文章を読み、自力で理解することに慣れていません。換言すると、活字慣れ・読書慣れしていないのです。

文字に慣れるためには、本を読むしかありません。しかし、そもそも読書慣れしていない子供にいきなり本を読ませようとしても、なかなかうまくいかないもの。

そこで注目されたのが子供新聞です。新聞であれば(書籍に比べて)少量の文字を、定期的に読むことができます。読書を「習慣づけ」することにより、子供はたくさんの言葉に触れ合い、少しずつ「言葉の力」を身につけていくのです。

理由2:学力が向上する

新聞と学力の関係

出典:読売KODOMO新聞公式サイト

上のグラフ(文部科学省調査)からも分かるように、「新聞を読む子供は学力が高い」ことは周知の事実です。

新聞を読むと、子供たちの「言葉の力(言語能力)」が成長します。そして「言葉の力」が成長すると、次のようなことができるようになります。

  1. 文字で書かれた「言葉」、誰かの話した「言葉」を正確に理解できる。
  2. 「言葉」を使って考えることができる。
  3. 考えた内容を「言葉」を使って表現できる。

①の能力を「読解力」、②の能力を「思考力」、③の能力を「表現力」といいます。つまり、「言葉の力(言語能力)」を身につけると、必然的に「読解力・思考力・表現力」もあわせて成長することになるのです。

教科書や先生の説明を理解でき、理解した内容をもとに自力で考え、考えた内容を正確に書いたり話したりすることができれば、勉強ができて当然です。子供新聞にはこのように、言葉の力を育て、学力を向上させる効果があるのです。

※参考:「子供新聞を読むとなぜ勉強ができるようになるの?」

理由3:知識・教養が身につく

子供新聞といえども、新聞は新聞。新聞の本来の目的は、知識や教養を身につけることにあります。特に子供新聞は、子供にもわかりやすいような優しい文章で書かれており、また解説やイラスト・図表等も多く、楽しみながら知識を獲得できる工夫がところどころに用意されています。

ちなみに、余談ではありますが、子供新聞の読者は子供だけではありません。子供新聞を購読している「大人」もいます。それほどまでに、子供新聞は分かりやすく面白いものなのです。

一般的な本や参考書にはなかなか取り組んでくれないというお子さんには、まずは子供新聞から始めてみると良いかもしれませんね。

理由4:子供と一緒に楽しめる

「子供との会話が増えた」「話題に困らない」「一緒に新聞を読むのが楽しい」といった声が多数見られるように、子供新聞が家族のコミュニケーションに好影響を与えていることが分かっています。

テレビ・ゲーム・スマホ・マンガが娯楽の中心になった昨今では、子供が小さい頃からすでにコミュニケーション不足に陥っていることが少なくありません。

それは家族関係のトラブルにつながるだけでなく、コミュニケーションが不足している子供は、言語能力の発達が遅れ、勉強を苦手とするケースが多いといわれています。

そのような問題を解決するためにも、コミュニケーションのきっかけとなり、同時に子供たちに考える時間を与えてくれる子供新聞は、多くの親御さんたちに求められているのです。

理由5:中学試験に役立つ

子供新聞は、中学入試を意識したコラムを持っています。代表的なところでいうと、『読売KODOMO新聞』には中学入試で出題された実際の問題や、「四谷大塚」によるその解説が掲載されており、受験シーズンが近づくと、中学入試のポイントや最新ニュースを教えてくれます。

また、子供新聞が取り上げている時事ニュースや政治・経済・社会ネタは中学入試でも出題されることがあり、普段から新聞を読み、そのような知識を身につけることが推奨されています。とくに『朝日小学生新聞』は中学受験を意識したコンテンツが多く、難関中学校合格者の4割が購読しているというデータもあるほど。

中学受験をお考えのご家庭には、もはや必須のアイテムといえるかもしれません。

いつから読ませるべき?

子供新聞・小学生新聞を読ませるべき年齢に正解はないようですが、割合としては小学4年生から始めるご家庭が多いようです。これは恐らく、中学受験を意識し始める時期と重なると思われます。

とはいえ、「小学生新聞」と名付けられているだけあって、基本的には小学生、つまりは小学1年生から読むこともできます。新聞には多くの漢字が使われていますが、もちろん「ふりがな」が振られているので、低学年のお子さんでも問題なく読めるようになっています。むしろ早い子は幼稚園の年長くらいから読み始めるようです。

もしお子さんが苦戦しているようであれば、お父さん・お母さんが一緒に読み、難しいところを解説してあげると良いでしょう。もともと子供の教育において、お父さん・お母さんと一緒に勉強をすることは大変に効果的であることが分かっています。そのため、あまり年齢にはこだわらず、早い時期から子供新聞を取り入れ、家族の学習ツールとして日常生活に浸透させておくのがベストかもしれませんね。

※参考:「子供新聞はいつから・何歳から読ませればいいの?」

おすすめの子供新聞は?

『読売KODOMO新聞』『朝日小学生新聞』『毎日小学生新聞』の3紙のうち、どの子供新聞を選ぶべきか、といった質問をよく受けます。

もちろん3紙に優劣はないので、お子さんに合ったものを選択するのが一番です。

ただ統計的なことをいうと、お子さんには『読売KODOMO新聞』の人気が高く、お母さんには『朝日小学生新聞』の人気が高い傾向があるようです。

お子さんは「写真やイラストがいっぱいで面白い」という理由で『読売KODOMO新聞』を選び、お母さんは「中学受験の教材として人気」という理由で『朝日小学生新聞』を選んでいるからだと思います。

どの子供新聞を選んでも効果は同じ?

誤解を恐れずに言うと、おそらくどの子供新聞を選んでも「新聞の効果」に大きな違いはないはずです。

というのも、子供新聞から得られるものは主に「① 情報(知識・教養)」と「② 言葉の力(言語能力)」の2点。

「① 情報」・・・小学生に必要な情報は、どの子供新聞でも取り上げられます。違うのはあくまで「伝え方」。そのため、知識・教養はどの新聞を読んでも身につけることができます。

「② 言葉の力」・・・「言葉の力」は新聞を読むという行為そのものによって身につきます。どの子供新聞を選んでも、同じように効果を得られます。

上記を踏まえると、子供新聞3紙に実質的な「優劣」は存在しないことが分かります。だからこそ、あまり前評判や周囲の意見に振り回されるのではなく、お子さんが読みやすい、面白いと感じる新聞を選ぶのがベストな方法なのです。

『読売KODOMO新聞』vs『朝日小学生新聞』

「3紙のどれを選んでも効果に大きな違いはない」と仮定した場合、基本的には最初に述べたように、お子さんの好みに合わせるのがベストです。

しかし、あえて当サイトのおすすめを挙げるのであれば、

勉強・読書が苦手なお子さん
→『読売KODOMO新聞』がおすすめ

勉強・読書が得意なお子さん
→『朝日小学生新聞』がおすすめ

といえるでしょう。

勉強や読書が苦手なお子さんの場合は、まずは「読んでもらう」ことが大前提となります。その点『読売KODOMO新聞』は、こだわりの写真・イラストや図表を多用することで、視覚的に子供の興味を惹くことができ、またポケモン、名探偵コナン、AKB48とのコラボコンテンツや、エンタメ系の情報も多いため、勉強というより娯楽の一部として楽しく取り組むことができます。

また他の2紙が日刊であるのに対し、『読売KODOMO新聞』は週刊であるため、新聞を毎日読まなければならないというプレッシャーもありません。

価格も月額550円(税込)とたったワンコインで利用できるため、初めて子供新聞を購読する方におすすめしやすい「初級者向け子供新聞」といえるでしょう。

一方、勉強・読書が得意で、「次のステップに行きたい」「中学受験を考えている」という方には『朝日小学生新聞』がおすすめです。内容的には『読売KODOMO新聞』よりもやや難しいものが多く、ある意味「上級者向け子供新聞」といえるでしょう。最近では中学受験の副教材的ポジションも確立しつつあるため、難関校を目指しているお子さんにはピッタリです。

もちろん、『読売KODOMO新聞』で「読む力」を身につけてから『朝日小学生新聞』へ移行するという方法もアリでしょうね。

『読売KODOMO新聞』の内容、価格、口コミはこちら 『朝日小学生新聞』の内容、価格、口コミはこちら

子供新聞比較ナビの使い方

子供新聞比較ナビは、現在発刊されている子供新聞の概要・特徴・価格などをまとめ、比較するサイトです。

子供新聞には現在、『朝日小学生新聞』『読売KODOMO新聞』『毎日小学生新聞』の3紙があります。決して多い数ではありませんが、書店等での取り扱いがないため、実際に手に取って中身を確認することができません。

そのため、とくに初めての方にとって、お子さんにピッタリの新聞を見つけることは難しい状況です。

そんなときは、ぜひ子供新聞比較ナビをご利用ください。当サイトでは、各新聞の価格や発行日といった基本情報はもちろん、新聞の特徴、掲載されているコンテンツ、どのようなお子様に向いているか、受験勉強のための活用法など、多くのお役立ち情報を取り扱っています。

教育や受験に精通したスタッフが実際に購読し、内容を分析・比較しているため、情報は信頼できるものばかり。また、口コミ投稿を採用し、すでに子供新聞を購読している方々からも生の意見を集めています。

子供新聞について知りたい方、各紙を比較検討したい方は、ぜひ当サイトをご覧ください。

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