子供新聞人気ランキング【2018年最新版】

子供新聞には読売・朝日・毎日の3紙があります。どれも同じ小学生向けの新聞ですが、それぞれに特徴があり、お子様の性格や能力によって好みも大きく分かれます。それでは、現在もっとも人気のある子供新聞はどれでしょうか?購読者の意見をもとに、当サイトで調査をしてみました。

人気No.1の子供新聞は?

1位読売KODOMO新聞

読売KODOMO新聞
オススメ度 ★★★★★
人気度 ★★★★★
発行日 毎週木曜日
価格 月額500円(税込)
ページ数 20ページ

一面を彩る大きな写真や、ページ全体に掲載されたイラストや図表が特徴的。勉強や読書が苦手な子供でも興味を持ちやすく、読みやすいのが『読売KODOMO新聞』の魅力です。そのため、子供たちからの人気が最も高く、発行部数においても計20万部以上と断トツの1位。

さらに名探偵コナンやポケモンなどのコラボコンテンツ、女子向けのファッションコンテンツ、大人も一緒に楽しめる特集コーナーなど、読者視点の記事が多数掲載されています。

一方で、四谷大塚監修の中学受験向け学習コンテンツも充実しており、受験生からの人気も上々。このように学習と娯楽を両立」し、万人向けを目指した『読売KODOMO新聞』だからこそ、これだけの人気を勝ち取ることができたのでしょう。

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2位朝日小学生新聞

朝日小学生新聞
オススメ度 ★★★★☆
人気度 ★★★★★
発行日 毎日
価格 月額1,769円(税込)
ページ数 8ページ

中学受験生にとっては王道の子供新聞である『朝日小学生新聞』。発行部数では『読売KODOMO新聞』に劣るものの、受験対策ツールとしての人気は断トツのトップ。そういった意味では、子供より親に人気のある子供新聞といえるでしょう。

全体を通じて5教科の学習コンテンツ、時事ニュース、政治、経済など、中学受験に出題されやすい内容が多く、新聞を読みながら「社会」や「国語」の基礎力を身につけることができます。

勉強や読書が得意なお子さんや、『読売KODOMO新聞』を読み慣れて、次のステップに進みたいと考えるお子さんにおすすめの子供新聞です。

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3位毎日小学生新聞

毎日小学生新聞
オススメ度 ★★★★☆
人気度 ★★★☆☆
発行日 毎日
価格 月額1,580円(税込)
ページ数 8ページ(金土12ページ)

80年以上の歴史を誇る老舗子供新聞。発行部数としては3位にとどまりますが、池上彰さんのニュース解説をはじめ、大人でも魅力的に感じるコンテンツが多く、親子で楽しめる内容になっています。

特に人気のコンテンツとして、前述の時事ニュースコラム「教えて!池上さん」、科学好きにはたまらない「銀河教室」、子供の人気が高く、歴史・文化コンテンツを学べる「おもしろ古典塾」などが挙げられます。

内容的に他紙に劣るというわけではありませんが、『読売KODOMO新聞』のように初心者向けではなく、『朝日小学生新聞』のように受験生に特化した内容になっているわけでもないため、結果的に3紙の中では人気を得づらい状況にあるようです。

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『読売KODOMO新聞』が人気の理由

子供は「見た目」で選ぶ

『読売KODOMO新聞』には、「子供の人気が高い」という大きな特徴があります。

「子供新聞の話をしているのだから、子供に人気があって当たり前だろう」と思うかもしれませんが、実際はそう単純なものではありません。

というのも、もし「親」が子供新聞を選ぶのであれば、おそらく『朝日小学生新聞』が人気No.1になると予想されます。なぜなら、子供新聞を購読しようとするお父さん・お母さんは「中学受験」を意識しているケースが多く、『朝日小学生新聞』は中学受験生に推奨されている一種の「副教材」だからです。

しかし、残念ながら親子の意見はなかなか一致しないもの。

たとえば、子供新聞の購読を始める前に、3紙のお試し版を取り寄せてみるとします。そして子供に好きな新聞を選んでもらうと、かなりの確率で『読売KODOMO新聞』を手に取るはずです。

それはなぜか。その理由は内容云々以前に、「見た目」の問題にあるのです。

『読売KODOMO新聞』の一面はほぼ全体が写真。さらに全ページにわたって、イラスト、図解、表などが豊富に用意されています。3紙を並べてみると、その違いに驚くことでしょう。

大人でもそうですが、文字でビッシリ埋め尽くされている本より、図解のたくさん差し込まれている本のほうが「読みやすそう」と感じますよね。それは、子供にとっても同じ。特に子供の場合、少なくとも初見では、ほとんどコンテンツの違いを理解できず、ビジュアルが判断基準になります。

そのため、ビジュアル面に力を入れている『読売KODOMO新聞』は、子供の人気を得やすく、結果的にトータルの人気につながっているのだと考えられます。

ビジュアルにこだわる理由とその効果

このような話をすると、そんなものは(文字通り)「子供だまし」ではないか!と懸念される方もいらっしゃいますが、決してそういうわけではありません。なぜなら、「子供に人気がある」ということはつまり、「子供の興味を惹きやすい」ということでもあるのです。

子供新聞を購読する目的は、子供に「読む力・考える力」、さらに「知識や教養」を身につけさせること。しかし、「読む力・考える力」を身につけるにも、まずはそもそも読んでもらわなければ意味がありません。その目的を達成するために、「子供の興味を惹きやすい」構成は何よりも大切になるのです。

また、前述のように、写真やイラスト、図表のあった方がイメージしやすく、視覚的理解を促してくれます。新聞を読んで、理解できると、もちろん面白い。面白いと、継続したくなる。そして継続することで、「読む力・考える力」や「知識・教養」を身につけることができるのです。

このように、『読売KODOMO新聞』の人気は決して表面的なものではなく、非常に理にかなった仕掛けを含んでいるのです。

また、大人にとっても図解は大いに役立ちます。というのも、図解がしっかりしているので、質問されても説明しやすいというメリットがあるからです。さらに、普段はあまり新聞を手に取らないお母さんにも読みやすく、親子で一緒に楽しめるという側面もあります。

ようするに『読売KODOMO新聞』は、子供学力の有無にかかわらず、取り組みやすく継続しやすい、万人におすすめできる子供新聞と評価することができるでしょう。

「週刊」というメリット

ちなみに、『朝日小学生新聞』と『毎日小学生新聞』が「日刊(毎日発行)」であるのに対し、『読売KODOMO新聞』は「週刊」です。新聞といえば日刊であり、とうぜん毎日届いたほうが効果的なようにも感じられますが、子供の場合はそうでもありません。毎日届くということは、毎日読まなければならない、ということです。読書慣れしている子どもならいざ知らず、初めてまともな文章を読み始めたようなお子さんにとって、これは大きな重圧になります。1週間時間をかけてじっくりと読み、あるいは読み返す余裕のある「週刊」だからこそ、気負わずに継続できるというメリットもあるのです。

『読売KODOMO新聞』について
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難関中学を受験するなら『朝日小学生新聞』

『読売KODOMO新聞』には、誰でも「読みやすい」という特徴があります。そのため、初心者向けの子供新聞といっても間違いではありません。

しかし、そもそも学力が高かったり、読書慣れしている子であったり、中学受験の教材として利用したいお子さんにとっては、少々物足りない一面もあります。たとえば2ページにわたる(学習とは関係のない)マンガコーナーや、女の子向けのファッション情報などは、勉強したい子供にとっては「余計なコンテンツ」になってしまいます。

その点、『朝日小学生新聞』は中学受験の副教材的ポジションにあり、実際に難関中学受験生の四割は『朝日小学生新聞』を購読しているほど。時事ニュース・政治・経済・社会に強く、中学受験(とくに社会や国語)に出題されやすい情報が数多く掲載されているからです。

そのため、中学受験を意識していたり、あまり文字を読むことに抵抗がなかったりするお子さんの場合には、上級者向けの『朝日小学生新聞』をおすすめします。

また、もちろん『読売KODOMO新聞(週刊)』から始めて、新聞になれたら日刊の『朝日小学生新聞』に移行するという方法も効果的だと思われます。

『朝日小学生新聞』について
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すぎもと

ライター杉本 夏南(すぎもと かな)

2児の母 (長男 10歳 と 長女 7歳)。塾講師や家庭教師の経験を活かし、主に子育てや幼児教育・学校教育の記事を執筆している。

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